信心というのは 凡夫が 仏さまと同じ命を 共有するという出来事
6月の真宗教団連合法語カレンダーのことばです。
これは、大峯顕(おおみねあきら)師の言葉です。
信心とは、阿弥陀さまの「何があってもあなたを必ず救う。安心して私にまかせなさい」というはたらきを素直に受け入れる心です。
欲深く、すぐ怒り、智慧のない私が、お浄土に仏として生まれていくためのたったひとつの種です。
信心をいただくということは、阿弥陀さまに見守られ、仏になることが定まった、阿弥陀さまと等しい永遠(無量寿)のいのちを、今生きていると受け止めていくことでしょう。