まあ、どこにおっても お慈悲の中だからのう

8月の真宗教団連合法語カレンダーのことばです。

これは、山本佛骨(やまもとぶっこつ)師の言葉です。
ご往生される少し前に、病室でつぶやかれた言葉だそうです。
「慈」(じ)とは、最高の友愛の情をもって、惜しみなく楽を与えようとする心です。
「悲」(ひ)とは、苦しみや悲しみに同感して、苦を取り除こうとする心です。
いつでも、どこでも、阿弥陀さまの大きな慈悲のお心に包まれている。
ほっこりとした気持ちになれるお言葉です。

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