念仏となって 私の口から 現れて下さる み仏のはたらき

令和3年の真宗教団連合法語カレンダーの表紙のことばです。

このことばは、松野尾潮音師の言葉です。
私が口から称えている「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」は、仏さまが私を「何があっても必ず救う」と喚び続けるはたらきであり、「安心して私に任せなさい」と私の命に寄り添う仏さまの願いそのものであります。
このように受け止めれば、仏さまのはたらきが確かに私に届いていると実感できるのではないでしょうか。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。